



最近元オウムのアーレフの活動が活発化してきていて、
アーレフの名を出さずに主催しているヨガや武道の講習を通して、信者を増やしているという。
特にヨガは最近ブームだから、何も知らないうちに
いつのまにかオウム信者になっていた!
なんて事も起こりうる、というか起こっていると思う。
先日テレビでそのヨガ教室に記者が潜入レポートして盗撮した映像が流れていたが、激しい呼吸法をやっているシーンがあった。
呼吸というのは無意識で行うものであるが、
その無意識を意識的に操作できる唯一のものが、呼吸である。
つまり、呼吸をコントロールすることによって無意識の世界、
つまりスピリチュアルな世界というか逝っちゃった世界を覗くことができるようになるのである。
何も知らないと、これを、神様をみた、とか宇宙をみたとか、幽体離脱した~、となり、
しまいにゃ空中浮遊もできる!なんて話しになってしまい、
すっかりだまされて信者になっちゃった、なんてことになってもおかしくない。(別に入信を全否定するわけではない)
このへんの呼吸と精神世界の話については斎藤孝著「呼吸入門」に詳しい。
不思議な現象はあたりまえの生理現象であって、
安易に神秘主義に走るべきではないと説く。
呼吸法もそうだが、そもそもヨガ自体がもともとものすごいスピリチュアルな
ものだと認識しておかないと危ない。
呼吸や体の世界は精神の世界に直結しているのだ。
健康法としてのヨガであれば、これも安易に神秘主義に走るべきではない。
体と神秘主義の話もまた斎藤氏の「自然体のつくり方」に詳しい。
斎藤氏の師匠でもあった体使いの専門家、高岡英夫氏は一時期神秘主義にはまってしまい、おかしな方向へ逝ってしまった。
斎藤氏が神秘主義を毛嫌いしている節が見え隠れするのはそのせいかどうかはわからないが。
ともかく、
不思議な出来事に目を奪われることなく、あくまで内的な世界のインナートラベルととらえ、
しっかりと自分を見つめ直していきたいものである。
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