



ロハスはよく「心と体と地球に優しいライフスタイル」といわれます。
それはいいのですが、まるで心と体と地球がそれぞれ分離しているかのような説明が多いですね。
例えば、
心→ストレスをためない生活
体→ヨガとかピラティスとか
地球→エコ商品を買う
等々、まるで脈絡がないんです
これでは、それらをロハスという1つのコンセプトにまとめる意味がない。
本当は、それらは全部1つにつながるんです。
では、それらがロハスでどうつながっているのでしょうか?
まず、「体に良い生活というのは必然的に環境に優しくなる」という事実。
シャンプーや石鹸、洗剤などは分かりやすい例だと思います。
肌荒れするようなしろものが、環境に優しいわけないですよね。
肌や髪の毛のことを考え抜いたうえに選んだものというのは、ほとんどの場合100%ナチュラルだったり余計な添加物など入っていなかったりします。
つまり、環境の事なんか考えていなくたって、ちゃんとしたものを選ぶだけで勝手に環境に優しくなってしまうんです。
次に「本当においしい食べ物は環境にも優しい」ということ。
本当においしい野菜とは、自然のパワーをたくさん受けて育ったもの。有機野菜や無農薬野菜、地産地消の野菜などです。
まずい食べ物とは、グローバル企業の作る果実などですね。
農薬や化学肥料を大量に使用し土地を駄目にし、さらに途上国の人たちから搾取までしています。
しかも、オーガニックのものや国産のものと比べてみると、実際にまずいんですよ。
つまり、安くてまずいものを選ぶより、本当においしい食べ物を取捨選択していけば、ちゃんと環境のためになるってことですよね。
もちろん、そういう食生活を続ければ健康にいいのは言うまでもないことです。
体に優しい食べ物は、環境にも優しいのです。
次に、「体と地球の間を食が循環している」ということ。
体内環境と地球関係が連動しているというのは、以上の説明でわかっていただけたと思いますが、
それらをつなぐキーワードはやはり「食」です。
例えば。
テーブルの上にバナナがあります。あなたはバナナを食べます。
そしてその数分後には、その「バナナ」は「あなた」に変わっているのです。
そして、体内で要らなくなったものは大地に戻っていきます。
食は、地球から生まれ、体内に同化し、また地球に戻っていくんですね。
でも、ただ体内を通過しているわけではありませんよ。
新陳代謝って聞いたことありますよね。たかが新陳代謝、されど新陳代謝。
驚くなかれ、半年から1年で全身の細胞が全て入れ替わっているのです。
つまり、1年前のあなたと、今のあなたとは全くの別人なんです。笑
では物理的になにが原料となっているかというとやっぱり「食」なんですね。
そう、食べたものは確実にあなたの一部になっていくのです。
それでもファーストフードにカップラーメン、食べますか?笑
さて、次は「体の問題は心の問題である」ということ。
心の状態が表情や姿勢に表れるように、「体は心を表す」のです。
ストレスによって免疫力が大きく左右されるという研究結果もあります。
ほとんどの病気は、ストレスが原因だといっても過言ではないと思います。
体調不良のわりに、検査をしても体はどこも悪くないという例もよくあります。
これは自律神経失調症といい、結局は心の問題なのですね。
経験上、心と体はゆで卵の黄身と白身のような関係だと思っています。
いくら体(白身)の健康ばかり気をつかっていても、見えない内側にある心(黄身)が悪かったら元も子もありません。
知らず知らずのうちに、内側からじわじわと蝕まれているようなものです。
心(黄身)は奥深いところにありますから、直接メスをいれるわけにはいきません。
世の中にはさまざまな心の癒しなるものが存在しますが、
心(黄身)の外側にある体(白身)が緊張していたら、
どんなに良い癒しでも芯まで届くことはないでしょう。
だからまず、外側である体(白身)からほぐしていかなければならないのです。
そこで、逆説的ですが、「心の問題は体からほぐす」ことが重要になってきます。
内面を変えたかったら、外側から変えていく。これは心理学的にも言われていることです。
カチカチに凝り固まった体(白身)をほぐしてやることで、心(黄身)も自由に身動きがとれるようになります。
そうしてはじめて、さまざまな心の癒しが芯まで届くようになるのです。
ではどうやって体をほぐしたらいいかというと、「体の問題は食の改善から」入るのがベストだと思います。
食さえ変えればいいってわけではありませんが、食生活から見直すことで自然と生活習慣も変わってくるのです。
いくらヨガやピラティス、ウォーキングやジョギングに励んでも、食生活が貧しかったらあまり効果があがらないでしょう。
食と体と心。この3つのバランスをとりながらトータルで健康を考えるのがロハス健康法だと思います。
以上が、よっく流「心・体・食はつながっている」というコンセプトでした。
そして「心・体・食の結果として環境にも優しくなる」というもの伝わりましたでしょうか?
つまり「環境ありき、ではなく、自分ありき」なのです。
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