- 2005年12月 6日 23:59
- ロハス
まずはロハスの語源から。
●モダン:大量生産大量消費を良しとする現代文明大好きっこ。
●トラディショナル:古き良きもの、伝統的なものを愛する人たち。
●カルチュアルクリエイティブ:モダンでもなくトラディショナルでもない、
第3の価値観を持つ人たち。これからの新しい文化を創造していくという意味で
カルチュアルクリエイティブス(カルチュラルクリエイティブス)と呼ばれる。
ロハスとはこのカルチュアルクリエイティブから派生した言葉で、
Lohas = Lifestyles of Health and Sustainability の頭文字。
健康と環境を意識したライフスタイル、またはそれを実践する人・物・事の総称。
ロハス的消費者は、ナチュラルな商品かどうか・本当に良質かどうかなどを
きちんと見極め、自分の消費行動が社会のためになるかどうかを考えお金を
つかう。
一方、ヨガなどの自己啓発や自己投資を惜しまず、
あくまで自分のために生きる、という一面もある。
ある調査によると、ロハスを自覚するしないに関わらず、
日本人ネットユーザーの約3割はロハス層だという。
で、ぼくが想うところ、ロハスには3種あって、
●アメリカ流ロハス:主にマーケティング用語としてつかわれ、
業界人の間でしか知られていない。ロハスには5分野のマーケットがあり、
頭文字をとってSHAPEとして知られているがここでは割愛。
●日本流ロハス:主にソトコトなどの環境系雑誌やファッション系雑誌が
創り出している、スローライフの次はロハスだ!的ムーブメント。
エゴとエコの両立を説く。
●自分流ロハス:元々エコロジストだったり健康に気をつかっていた人が、
ロハスというコンセプトと出会い、自分こそが本当のロハスだと思っている人。
もしくは、ロハスを自分なりに解釈して、我流ロハスを突き進む人。
ロハスは間口が広く、柔軟性もあり、定義もあいまいなのでそういう
ことが成り立つ。
現在この3つがごっちゃになって使われることが多いので、
ロハス議論をしていても意思の疎通ができず、混乱することが多い。
ちなみにぼくは、オリジナルの自分流ロハスを見つけることが重要だと
想っている。メディアによって作られたブームに流されないというのは
もちろんのこと、Lifestyles のs(複数形)が表すように、
人の数だけロハスがあるのだから。
続く。
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