- 2005年10月21日 00:07
- ロハス
最近いくつかのロハスセミナーを受けて感じたことは、
ロハスとは、「こうだ!」と誰かが決めるものではなく、
「1人1人がロハスだと感じることこそがロハス」なんだ、ということです。
これはいろいろな自称ロハリストを見ていて分かったことですが、
つまり、「ロハスとは、全くの主観なのだ」と言いたいのです。
客観的に見た場合、ロハス層というマーケットがあるのは事実ですが、
「個」に焦点を当てた場合、ロハスに対する想いが全然異なっているのです。
では、統一しなければいけないのでしょうか?私はそうは思いません。
個性を認め合い、多様性を推進するのも、ロハスの一面であると思います。
ではここで、ロハスに対するぼくの個性的な(?)主観と、
ロハスを始めることになったいきさつを述べたいと思います。
もともとぼくは、ITコンサルタント・システムエンジニアとして働いていました。
好きではじめたITですが、IT業界に入れば嫌でも日々パソコンとにらめっこ。
そんな仕事上のストレスやらで、慢性的に体調を崩してしまったのです。
そして、デジタルどっぷりのデジタル漬け生活のツケが一気に爆発。
その反動で超アナログなオーガニックの世界へ転職してしまいました。笑
実は、オーガニックのものさえ食べていれば、健康体に戻れると思い込んでいたのです。
身のまわりのものを全てオーガニックに変え、
すっかり健康体になったつもりでいました。
しかし、食と健康の情報について、知れば知るほど、
ほとんど何も食べられなくなっていったのです。
一時は完全なベジタリアンに。断食状態が続いたときもあります。
これは完全にバランスを失った状態。まさに「健康食という名の偏食」です。
さらにさらに、食と健康について深く勉強して行くにつれ、
世界のグローバルな問題がみえてくるようになりました。
食と健康の問題は、世界の問題につながっていたのです。
しかしそれは個人の力はおろか、国が動いても解決するかどうか分からない問題ばかりでした。
そんな「世界の矛盾」を自分の内にかかえこんでしまい、
無駄に苦悩してしまったのです。
それでも、体の健康には気をつかっていましたが、心の苦悩は置き去りのままでした。
そんなことがいろいろと重なり、心の病に陥ってしまったのです。
食と健康の問題ばかりか、政治問題、貧困問題、環境問題、
果ては文明の破綻から人類の存続まで心配するあまり、
肝心の自分自身(心)が破綻してしまったのかもしれません。
知らないほうが良いこともある。ということを身をもって悟りました。
君子危うきに近寄らず。
特に不安や恐怖をあおってくる情報は、「知らぬが仏」で正解なのです。
いやむしろ、いやおうなしに情報の洪水がやってくる時代ですから、
その辺の取捨選択をきちんとする情報リテラシーが必要なのです。
さて、その後、しばらくは精神の世界をさまよいましたが、笑
復活後は、ITにもオーガニックにも偏らない、心と体の両方を満たす道を見つけ、
昔の健康体を取り戻すことに成功したのです。
それどころか、さらにパワーアップして帰ってきました。笑
その秘訣とは?
ぼくはこの経験から、ゴハン・カラダ・ココロの3つのバランスが、
健康的で豊かな生活を送るうえでの最低条件だと考えるようになりました。
これはもう究極です。
・ゴハンは、おいしく楽しく感謝して食べる。それだけ。
・カラダは、気持ちいい運動と心地よい睡眠を心がける。それだけ。
・ココロは、地球の問題や社会の問題より、自分の問題にフォーカスする。むずかしいけど。
自分の延長として、家族があり、地域があり、社会があり、地球があるんだから。
「世界は自分の鏡」なんだよ。
だから、身近な問題に目を向け、あたりまえのことをあたりまえに。
これがぼくの、ロハスという新しい道の始まりです。
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