- 2003年4月30日 06:13
- 社会貢献
途上国の人々が作った食料品・衣料品・雑貨などの商品を買うことで、彼らの現金収入を増やし、
貧困格差を少しでも解消しようという考え方がフェアトレード(公正な貿易)です。
大資本による大量生産では、生産者への賃金が公正に支払われなかったり、
環境に対する配慮が欠けている場合があります。
つまり、途上国の生産者は先進国の大資本により、効率的で有害な農薬を大量散布することを教わり、
そして過酷な労働を強いられます。その末に収穫を迎えても、市場の知識や情報に詳しいはずもなく、
業者との交渉の手だても持っていない立場の弱い生産者は、結局法外な価格で買いたたかれてしまう。
フェアトレードでは生産者と消費者の距離が近いので両者にとってフェアな価格で取引できます。
つまりお互い得するわけです。また、天然材料を使った地球に優しい製品が多いことも特徴です。
「援助」より「貿易」を…
貧困に追いやられている途上国の人々を支えるためと言っても、寄附や援助とは異なります。
立場の弱い人々が公正な賃金を受け取り、自立することを共に目指す、対等な関係による貿易。
それがフェアトレードです。
インターネットから発生したP2Pという概念(Peer to Peer:対等な関係)にも似ていますね。
いずれ世界は、資本主義社会からP2P社会へと移行していくのではないかと僕は思っています。
そのためにもアメリカの独走、というより帝国主義はいただけませんね。;-)
参考:
http://www.peopletree.co.jp/
http://www.skyinet.net/~nhojtool/fairtrade.html
http://www.yk.rim.or.jp/~ngo/ft/aboutft.htm
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